こころのゆとりのつくり方

今日の易の言葉は、
「富その隣とともにす。」
利益を隣の人と分けるということですが、
この場合、有り余っている利益を分けるのではなく、
物事が思い通りに運ばず、利益も少なく、気分がイライラしているときこそ、
そうしなさいと説いているのです。

一生懸命がんばっても、うまくいかないとき、
あらゆる余裕がなくなります。
ほんの少しの利を、
こっそり独り占めしたくなるのが人情。

でも、周りを見渡してみると、あなたの隣にはきっとだれかが居るはず。
・・・なぜその人が隣に居るのか、
それは、偶然ではなく必然。
お陰様の心を持つことで、
余裕が生まれ、幸せがやってきます。

小畜 九五 爻辞からでした!

(易経 上 高田真治・後藤基巳:訳 岩波書店)